好かれなくていい
最近、話題になっている「嫌われる勇気」
まだ読んでないけど…。
私は、心に元気が無くなってから、7年前から実践している。
まず、夫の父。
以前は、いい嫁になろうと必死だった。
でも、義理父の本性を知ってからは、義実家は とても関わりたくない一家になった。
「息子の嫁はあてにならない」
そう思ってもらえれば本望。
できれば実の娘を頼ってほしい。
私達が「戸建てに引っ越す」と報告した時、義父は、
「金か。金なら1円もださんぞ。自分たちで全部やれ」
援助を求める報告ではない。
ただ「おめでとう」と言ってほしかっただけだったのに。
息子が頑張って私立小学校に合格した時、
「◯◯が小学校合格した」
その第一声は、
「勉強ばっかりさせるな、遊ばせろ」
半年くらいだったが、5才の子が週2回塾へ行って、家でもドリルして、礼儀や挨拶も身につけて、
頑張って合格したのに、それか。
「おめでとう」や「よく頑張ったな」は、結局言ってもらえなかった。
受験を全否定。私たちはいい、でも息子がかわいそうだった。
案の定、合格祝いも入学祝いもなし。
そのくせ自分の娘の子には、超甘い。高校生になって初めての誕生日に、ノートパソコンをプレゼント。
娘(夫の妹)には毎月、食費が足りないだろ、と数万円単位で援助してやっている。(娘は旦那と別居中)
その娘は10年前自己破産している。その時 保証人になっていたので、3000万の借金も肩代わりしている。
(結局甘やかして育てたその孫は勉強しなかったので、偏差値の低い高校から面接だけで受かる大学に行き、先行きどうなるかわからない状態。義父は今頃になって「勉強はせんといかん」と当たり前のことを言っている)
次から次へと出てくる、義父の愚行。
義父がいなくなったら、義妹は誰に頼るのか…。
考えると恐ろしい。
息子の小学校入学あたりから、私は嫌われた方がいい、と決断した。
好かれる必要ない。
そういう思考になってから、ママ友との関係にも影響があったと思う。
子どものために、と自分を殺して頑張ってきたが、
「苦手な人」とは、思い切って避けることにした。
ママ友だから、いずれ確実に縁が切れる。
義実家のように、離婚しないと縁が切れない関係を思うと、子ども絡みのつながりは早かれ遅かれ、やがて終わりがくる。
幸い多少の友人はいて、ランチに誘ったり誘われたり、という友だちはいる。
それでいい、と思っている。
いい人にならなくていい。
頑張りすぎない、無理をしないということは、とても大切だ思う。
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