義理実家への帰省
私からは絶対に旦那さんに言わないセリフ、
「いつ帰るの?」
子どもらが、
「◯◯にいつ帰るの?」
と尋ねても
「お父さんに聞いて」
そして大人気ない事に、子どもたちに
「帰るんじゃなくて、行くの! あんたたちの家はここでしょー!」
つい ムキになる。
旦那さんがいつも「(義理実家に)帰る」
というので、子どもたちもそんな風にいう。
私は、そんな言葉尻を捉えては、「あぁ、旦那にとっては実家が家なんだな、やっぱり本拠地なんだな」
と改めて実感する。
今日、避暑のためにお店めぐりをしていて、たまたま入った量販店にビールが特売で売っていた。
アサヒスーパードライ。
旦那さんがお中元に買う、と言う。
以前お歳暮にアサヒスーパードライを買って行った事があった。
それを見て義父が
「俺は『のどごし生』しか飲まんのに、こんなもん買ってきて。どうせお前らが飲むんやろうが、俺の口には入らん!!」
と怒っていた。
それは、旦那のいないところできまって私に悪意を込めて言う。
私の事が嫌いなんだな、と悲観していたら、義弟の嫁も全く同じ事を言われたらしい。
以来私は、中元や歳暮を買う時、必ず旦那さんに家に電話して要望を聞いてもらって買うようにしている。
意地汚い義父は、遠慮なく欲しい物をリクエストする。
今回も旦那さんが忘れているようなので 言ってやった。
「お義父さん、ビール飲まないから嫌がられるよ。のどごし生にしたら…」
「一応買う前に確認した方がいいよ。たまに銘柄変わる事があるから」
あまのじゃくの義父は気まぐれに「アサヒ 本生」にスイッチすることがある。
ビールであろうが、発泡酒であろうが、第3のビールであろうが、かわいい息子が親を思って買ってきたんだから、
自分の口に入らずとも、家族が飲むんだからいいじゃないか、と思うのだけど。
勝気な弟嫁は、あえて限定品のビールなど自分が飲みたいのを買う。
「お義父さんに嫌味言われるよ」
と私が言うと、
「お義父さんは飲まなくていい。私が飲みたくて買ったんだもん」
と、しれーっと言ってのける。
メンタルが強い!
私にもこんな強い精神力があれば、あのクソ親父に立ち向えるのに。
コソコソ機嫌をとる小心者の私。
情けなくて 悔しい。
帰省となると、中元の心配に始まり、ご仏前代、御供物、交通費(車なのでガソリン代&高速代)
計2万円くらいの出費になる。
一泊2日で気疲れして、おさんどんさせられて、嫌味言われて、お金使って…。
私には何にもいいことない、そんな事望む方がまちがっているとわかっているけど。
孫へのお小遣いもない。
くれるのは腐った いらない野菜。
旦那には内緒で、もらった野菜そのままゴミ箱に捨てている。
本当に腐っていて悪臭がするのだ。
それを知っていて処分に困って私にくれるのだ。
その証拠に 決まって帰り際 玄関で渡す。
暑い車の荷台でさらに腐敗が増す。
なんと意地悪なジジイ。
いいもんね、車からダイレクトにゴミ箱だから、冷蔵庫に入れたらばっちいもん。
どうやら土日に帰省するらしい。
旦那は、明日仕事に行くと言っていたから。
朝早く行って、翌日朝早くに帰りたい。
たった一泊二日の帰省が、私には1週間にも2週間にも思える。
なんか急用でも出来ないかなぁ。
この後に及んで、ジタバタしている。
あー、旦那の実家面倒くさい!
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