今日も夕暮れ

40代専業主婦 。
なんか始めようと思いつつ、気がつけば夕暮れ。
現在頑張らない生き方を実践中、
最小限の努力で最大限の効果を得たい主婦のつぶやき日記。

許す勇気

私は、母親と仲が悪い。


その母もあと少しで80 才。

正直こんなに長生きするとは思っていなかった。


44 才で卵巣と子宮を摘出する手術。

52 才で胆嚢結石で胆嚢全摘の手術。

69 才で不整脈の手術。

73 才で乳ガン、片方全摘手術。

ほかにも、糖尿病、高血圧、通風、膝痛など持病いっぱい。


こんなに病気のデパートでも不思議と元気。


私の長男が中学生になるまでは生きたい、と言っていた。

その夢は、多分叶う。


誕生日はもうすぐ…。

満80 才は「傘寿(さんじゅ)」といって、紫色のちゃんちゃんこなどを着て長寿のお祝いをするらしい。


ちゃんちゃんこはありえないけど、何かお祝いをしてあげてもいいかな、と思った。


物をあげてもすぐなくしたり、人にあげたりする人。押し入れにしまいっばなしで存在を忘れることもある。(母の日や誕生日にあげる万単位の物)


なので、あげない。


一人暮らしで寂しいようなので、温泉旅行に連れて行ってあげよう、と思う。


車ならあまり歩かなくていいので、近場の温泉。

夫が勤める会社が、社員の福利厚生として所有している旅館がある。そこなら格安。


子供らが、

「ババにはサプライズにして、目隠しして連れて行って驚かそう!」

というが、いくらなんでもそんな「電波少年」みたいなことはできない。


母には、近場の温泉に一泊旅行に行こう、と伝えた。


孫たちと出かけるのが、長生きの秘訣のようだ。


性格が屈折している人なので、友達の訃報を聞くと嬉しそうに私に電話してくる。


死=悪人。

あの人のなかではそういうことらしい。

お友達がどんどんいなくなっているのに、本人はどんどん元気になっている。


長生きして、知人たちが見られなかった未来を体験し、一人優越感に浸る。そんな人だ。


まあ、いい。


色々あったけど最近少し母を許す気になっている。


私も年をとったということだろう。






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