夕暮れ日記

アラフィフのときどきパート主婦。何かしなきゃと思いつつ、気がつけばいつも夕暮れ。思春期真っ盛りの中2男子、女子力高め小6女子&無口な旦那の4人暮らし。日々のぼやき日記。

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
12 才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

夫婦は似てくる

私には三人従兄弟がいる。(母方)


その三人の従兄弟はみな男、みな既婚。

次男従兄弟は結婚30年。


結婚式の時は、明らかに他人同士が並んでいたのに、30年以上も連れ添うとほんとによく似てくる。


特に次男夫婦。嫁に洗脳されて、一番不憫だ。

次男は昔(高校、大学)はスポーツマンで、テニスに力を入れていた。そこそこいい大学を出て建設機器関連の会社に就職。


社会人になってもテニスをやっていて、そこで今の奥さんと知り合った、というのが表向き。

本当はちがう。


奥さんはものすごく経済観念が発達した人で(つまりドケチ)、会社勤務のない土日は、テニスコートの喫茶店でアルバイトをしていた。(お婿さん探しも兼ねていた)

そこへ客として現れた従兄弟と話すようになり、従兄弟が次男で会社員だというので、速攻結婚を決めたらしい。

知り合ってから半年くらい、スピード婚。

奥さんは超美人で、女優さんにもなれそうなくらい きれいだと子どもながらに見とれた記憶がある。

こんな美人に「結婚して」と言われて断る男はいないだろう。

従兄弟はけしてハンサムとはいえない、背も低い、なぜ結婚? と思ったけど、そこには根強い次男願望があったようだ。

要するに次男坊なら誰でもよい。


姉さんが長男と結婚して苦労しているので、絶対に長男は選ばない! というこだわりがあったようだ。


次男従兄弟の嫁は、食べるものにも細かくて、いつもご飯と味噌汁、メインは半分こ。みたいな食事だという。

極端にカロリーが低い。

ビールも350ml を週に一度飲めるか飲めないかだそう。

がたいがよくて大食漢だった従兄弟はみるみるやせていき、今は骨と皮。


新婚当時は、奥さんが仕事でいないとき(結婚しても土日のバイトを続けている)や外回りの仕事の途中など、しょっちゅう実家へよってご飯を食べていたそうだ。


子どもはお金がかかるし、共働きなので面倒、という理由であえて作らなかった。

次男だから跡継ぎは生まなくていい、ということらしい。


奥さんはそうやってお金を貯めマンションを購入。しばらくして、そのマンションを転がしてさらに億ションへお引っ越し。


もうその頃には従兄弟はすっかり嫁に感化されていた。


久しぶりに会った時、親族で会食したら、少し食べただけで「もう入らん!」と箸を置いた。


試食みたいな量を一口ずつ、何品か食べただけ。


従兄弟三兄弟の中で一番太っていた彼は、今は40kgくらいだろうか、ハンガーにかかった服が歩いているようだ。


それからしばらくして、法事で奥さんにも会ったら、やっぱり奥さんも超ガリガリだった。

年も60近いので、顔はしわだらけ。歯周病なのか歯茎までやせたせいなのか、歯は乱杭歯のようにガタガタで、口を閉じても歯の一部が唇に納まりきれず露出していて、それを無理に隠そうとして口のまわりの筋肉が変な形になっている。

昔は歯並びもきれいな美人だったのに昔の面影はいっさいなし。


やっぱり価値観、金銭感覚が近い人と暮らすに越したことはない、と思った。


できれば優雅に年をとりたい。




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