電源入れてないのにしゃべるスマホ
ローカルの深夜番組を見た。
関西のテレビ(全国放送している)の『探偵ナイトスクープ』のもっとローカルなやつ。
依頼者が『お願い事』を番組にリクエストし、採用されたらタレントが解決しにいく、という制作費がほとんどかかっていない全編ロケの番組。
この間の放送は、かなり衝撃的だった。
依頼者のお父さんが中古のスマホを買って使っていたら、何もしてないのにしゃべる、という。
怖いので長女に預けた。長女の手に渡ったにも関わらず、またしゃべったらしい。
怖くなって長女は、次女に託した。
次女に託されたスマホは、またまたしゃべったそうな。
通話できる状態でもないのに勝手にしゃべるのか。
スマホ修理のプロが中を調べたけど異常なし。
しゃべる言葉は、
次女が自分のスマホが見当たらないので、探していたら例のスマホが
「かければ?!」
と言ったという。
ほかにも
「ほらね!」
とか。
そのスマホはいつも一言。上から目線的な発言で、まるで自分たちの行動をみているかのようだという。
番組の後半、ついに霊媒師登場。
霊媒師が中古のスマホ見るなり、
「生き霊ですね。」
そのスマホは画面が壊れバキバキになっていた。
霊媒師曰わく、壊れたスマホは霊を呼び込みやすいので使わない方がいい、とのこと。
そして、勝手にしゃべるスマホの声の主は、長女&次女から袖にされた男たちの怨みだそう。
長女も次女もヤンキー風で気が強そうなタイプ。(中島美嘉風と加藤ミリヤ風)
霊媒師は、「男の人を小馬鹿にしたような物言いをしたことないですか?」
次女「あー、あります、心当たりあります」
霊媒師「その人の念が言霊となって中にただよい、スマホを通して聞こえてくるのです。特に壊れたスマホはキャッチしやすいです。」
おそろしや、壊れたスマホ。
ほんとにしゃべったのか、幻聴に近いものなのかはわからないけど怖い。
自分にしか聞こえないとか、自分にしか見えないとかはあるかもしれない。
自分の過去の言動(無意識に後悔している?!)が、罪悪感や不安感として内側の自分に語りかけているのかも。
罪悪感や悔いが残るような言動はやめよう。
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