夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

使ってよかった物①

学校のPTAの仕事が始まった。


毎日のように、こぎれいな格好で出かけることの辛さは想像以上だった。
化粧や髪のセット、服装に時間がかかる。


何よりの苦痛は鏡を直視することだ。日々増えていく白髪、顔のシワ、化粧のため これをしっかり見なければいけない。


以前は白髪が目立ってきたら自宅で染めていた。(しかも一番安い商品を選んで)
でも染めるのは止めることに決めた。


以来、毛染めに代わるものを日々物色したけど、なかなかコレというものに出会えないでいた。


市販のカラートリートメント(←高い!)を試すけど、なかなか思うようにいかない。
白髪は少し色づくけど、目立つ。


また染めようかな、と決心が揺らぐ。


そしてダメもとで、ネット広告で気になっていた「LPLP(ルプルプ)」を注文した。


初回だけ安いけど、二回目からは高い。定期購入で割引を受けても高い。
いつまで続くかわからないけど、とりあえず続けてみる。


使い方の説明通りにやってみたら、しっかり色づいて毛染めと変わらないくらいに染まった感じ。


嫌な匂いはない、むしろいい匂い。毛染め独特のバサバサ感もなく、シャンプー後は、ツルリとした感触。


しっかり色づいたら、後は週一回の使用で維持できるらしい。


顔の造作は変えられないけど、髪は手入れ次第である程度きれいさを保つ事ができる。


後ろ姿美人をめざそう!





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ビール断ちの夫

ちょっと前から、「俺 ビールはやめとく」と、買い物に行った時、夫はアルコール類を買わなくなった。


おかしいな、と思いつつ、まぁ節約にもなるし、とあえて追求しなかった。

数週間して無口な夫が

「健康診断の結果、尿酸値が高くて、通風て言われた」


以前、尿酸値高めと言われたことがあった。ついに発症したようだ。


ビールといっても、飲んでいたのは第三のビールだし、牛肉や海鮮、魚卵はあまり食べてないのに…。


医者が言うには、麺とご飯などの組み合わせがよくない、とのこと。


夫は、ご飯党というか炭水化物が大好き。ラーメンにもうどんにもパスタにもお好み焼きにも白飯を添えて食べる。

大好物は、カップラーメンにおにぎり二個。もちろん汁は飲み干す。塩分量も炭水化物も大量。

素人考えだと、糖尿病になりそうな食生活だと思うのだけど、どうも夫はインスリンの働きがいいようだ。


血糖値は正常だった。


夫の父も通風、高血圧も糖尿もある。遺伝かなぁ。



何かの記事で、通風は怒りっぽい人がなる、と聞いたことがある。

義父はかなり怒りっぽい。

夫も実は怒りっぽい。車の運転中、前の車をあおる事はしょっちゅう。


絶対おこりんぼうだ。


食事療法でもしようかと思うが、食事の量を減らすと(標準の一人前)足りなくて、私や子供の分を横取りする。なので、量は減らせない。

一回の食事で、平均3人前の量を平らげるのだから、病気になるのは当然。


医師からは、運動も勧められているけれど、朝は駅までバス、帰りは駅からタクシーという怠慢さ。(会社まで私が迎えに行かないとタクシーを使う)


本当に、うちは子供が3人いるようだ。もちろん長男は夫。


高血圧になっても、睡眠時無呼吸症候群になっても、通風になっても、生活習慣を改めない夫。

焼酎からワインへ。第三のビールは、プリン体0、糖分0のアルコール飲料に。そして毎晩ご飯とともに飲酒。


数年前に高血圧改善のため煙草を止めたのが裏目に出たのか。

(この禁煙も医者からの指示。高血圧の治療をしないと出勤禁止と言われた)


また喫煙するのもどうかと思うけど、恐ろしい食欲をどうにかする方法はないものか。





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自主機種変

1ヶ月ほど前、スマホを落とした。

保護フィルムも貼っているし、二つ折りのカバーに入れている。

何度も落としたけど無傷!

今回もきっと大丈夫。

拾ってカバンに入れた。そのまま放置。


しばらくしてスマホをチェックしたら、なんと画面がバキバキ!

ショック。


バキバキの画面はやはり反応が悪い。まだ起動するうちに何とかせねば。


ふつうキャリアの利用者はお店に駆け込んで、保険で修理するか、取り替えるか、または機種変するか。代用のスマホも貸してもらえるのかもしれないけど。


私のはSIMフリーの格安スマホ。通信会社も店舗をもたないネットのみ。

壊した時 本当に困る。


バキバキの画面を見ながら、外出先でAmazonを検索。すぐにスマホを買おうとしたけど、テンパってしまい断念。帰宅して自宅のiPadから注文した。


ちょうど大雨の時期で、交通が麻痺している区間があったので、配達まで一週間ほどかかる。仕方ない。

そしてやっと届いた待望のスマホ。同時に強化プラスチックの保護シートとカバーも注文した。←マイナー機種なので付属品は店で買えない。


念願のスマホは、前回よりもグレードアップ。去年の10月に発売された新古品。定価50000円超だけど、新製品が発売になったのでセールでなんと18800円!(税込!)


さっそくSIMカードを入れ換えようとしたら、な、なんとSIMカードのサイズが違う。

やってまった!


同じメーカーだったし、格安だし、慌てていたので仕方がない。

以前のはマイクロSIM、今度のはnanoSIM。マイクロSIMをカットすれば使えるらしいけど、リスクが大きい。自分で切るのは諦めて、プロバイダーに連絡。マイクロSIMからnanoSIMへ交換になった。

nanoSIMを発送してくれている間、なんと通信(通話)ができなくなる、という。仕方ない、格安だもの。


3日ほど、スマホが使えない状態が続き(Wifiは使える)、nanoSIMが届いて即カードを入れた。


前のスマホのデータを新しいスマホに入れ、アプリもダウンロードし設定をし直した。


前のスマホの画像はパソコンに移した。


大変な作業だったけど、なんとか自力でお引っ越しできた! 達成感!

どのみち前のスマホはバッテリーが弱くなっていて、交換時期だっので、寿命だったと自分にいい聞かせる。

でも機種をグレードアップすると、アプリもバージョンアップされてて使いやすい。




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熱中症ではなかった ~後篇~

「ガッガッガッガッ!!」

「カンカンカンカン!」

という大音量と、体の自由を奪われ薄暗くて狭い土管で耐えること20分。


もう二度とMRI検査はごめんだ、と思っていた。

ネットで調べると、はっきり「閉所恐怖症の方はできません」と書いていたりする。


でも またあの恐怖の体験をしなければいけないらしい。


「蝶形洞副鼻腔炎(ちくのう症)」と診断されて、一週間ほど強めの抗生物質を飲んだ。そして再び診察に行った。レントゲンで鼻の奥を撮影して、膿がなくなっていたら終わり、と期待していた。


でも実際は、見えないところの治療だし、全く自覚症状はないので改善したかどうかがわからない。

「どうですか?」と先生に聞かれても「最初から自覚症状がないので自分ではわかりません」というしかない。

「検査でわかったんですね。そうですよね」

と、なんとも頼りない返事。


「めまいはどうですか?」


そういえば、めまいはすっかりなくなっていた。


「なくなりました」


では、よくなっているということでしょう、とのこと。


確かに。


評判がよく腕のいい医師(この地域で一番人気の耳鼻科)がいうのだから、少しは膿も炎症も治まったのかな。


「今度は少し軽めのお薬で、膿が出やすくするお薬です。二週間後にまた来てくださいね。」


まだ飲み続けるのか。でもどうやら投薬治療で治るようだ。

改善がないなら投薬治療はせず、手術になるはずだ。


「大丈夫ですよ」

と最後に先生が優しく促してくれた。


薬をもらう時、薬剤師さんに尋ねたら、しばらく投薬で様子をみて、数ヶ月したらMRIで確認をするのではないか、とのこと。


MRIは保険がきいて7500円。検査は予約していても2~3時間かかる。何よりあの苦痛をまた味わうとは…。


でも ちくのう症が薬で治るのなら良しとせねば!


昔、母から伯母が受けたちくのう症の手術(60年位前)の話を聞いていたので、とても怖かった。

(興味ある方はネットで調べてください。書くのがためらわれる位怖い手術法です。)


ちくのう症の症状に味覚がわからなくなったり、集中力が低下したりというのがある。会話の内容が入ってこなかったり、テレビを見ても意味がわからなかったり。


治療前、何を食べても美味しくなくて、テレビの内容もよくわからない、という事が多々あった。

でも今は内容がスッと頭に入る。

ご飯も美味しい。


めまいを引き起こすほどの膿や腫れだもの、なんらかの意識障害はおこってもおかしくない。


老化現象かなと思っていたけど、病気が原因のこともあるので、注意したい。


最新の医療ってすごい、感謝🙏



おわり




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熱中症ではなかった~前篇~

前回のブログでは、自己判断で熱中症だと書いたけど、実は、寝る前に塩分と水分をきちんととっても、翌朝はやはり立ちくらみやめまい、吐き気に悩まされていた。

まぁ、そのうちよくなるだろう、と軽く考えていた。高血圧を抑える薬の副作用でおこることもあるし、更年期の症状ということもある。


ぼんやりそんな事を思いながら、内科の定期検診の時に先生にチラッとめまいの事を言ったら、先生が恐ろしいことを仰った。


「目覚めた時だけ、めまいがあるのは危険なんですよ。朝は、脳がむくんでいるから何か脳腫瘍のような物があると脳を圧迫してめまいが起こるけど、日中徐々にむくみがとれるとめまいはなくなるんです。脳腫瘍があるかもしれないので、早いうちにMRIを受けてみませんか」


「脳腫瘍…。」

思ってもなかった先生の言葉に、手術や闘病、リハビリなどネガティブなイメージが次から次へと沸き起こる。

手術は、どこでしようかな、ママ友の旦那さんが、脳外科医だったな、そっちに頼もうかな、いや、旦那はまだ若い、外科医は若さより経験値! やはり先生に紹介してもらおう! もう すっかり脳腫瘍患者きどり。


大きな病院のMRIの予約を入れてもらい、初めてのMRI検査を受けることになった。


MRI検査と、CT検査、同じだと思ってた。

実際、ぜんっ然 違った!!


頭に、剣道のお面のようなどでかい頑丈な格子の器具を付け、仰向けで固定される。耳には耳栓。鼻までつーんとする。

体が動かない状態にして、手に緊急ブザーを握らされる。

「どうしても耐えられなかったら、押して下さい」


「それでは始めます。時間は20分くらいです。かなり大きな音がしますけど、気にしないで下さい」


「はぁ、」(20分も大音量でこんな狭くて暗いトンネルの中で耐えられるだろうか…、発作が起こったらブザーを押そう)

不安なまま、ひたすら眼を閉じ、20分間必死で耐えた。


~~~一週間後~~~~


検査結果は、かかりつけの先生の方に届いており、私の頭蓋骨の中身を見ながら神妙な顔つき。

「脳内には、萎縮や脳梗塞、脳出血などの異常はみられませんでした。脳腫瘍もないです。ただ問題が…」


「キターっ!!!」


「鼻の奥には鼻腔という空間が4つあるのですが、その一つの一番奥の蝶形洞副鼻腔に炎症と膿がかなりあります。一度耳鼻科でみてもらったらいかがですか?」



かくして私は、『蝶形洞副鼻腔炎』という診断を受けた。いわゆる蓄膿症だ。

程度を聞いたら中程度、薬で効果がなければ手術らしい。

昔と違って手術は、内視鏡で行うので、あまり大掛かりではなさそうで少し安心した。


つづく