夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

示談だったの?!

この前物損事故に遭い、車の修理代は100 対0 で、全額相手持ちとなった。


加害者は、高校1年の少年で、明らかに前方不注意。

お友達と2 台併走して自転車を運転していて、反対側の私の車に衝突。(わざわざ自転車を行かせようと停止して待機していた)


私は車を修理に出しただけ、支払いは相手の保険会社と修理店でやりとり。


そして、示談書なるものが届いた。相手の保険会社から。


事故原因が、「雨のため、ブレーキが効かず衝突」となっていた。

ブレーキはかけてなかったけど!


警察も「前方不注意」といっていたのに。


「前方不注意」ではなく「整備不良」みたいな感じに歪曲され、ハンドルを握っていた本人の過失が軽くされている。


これは、保険を使わず、親が修理代を負担し、きちんと子どもに知らしめた方がいいのではないか、と思った。

できれば、修理代(そんなに高額ではない)は、子どものお小遣いから少しずつ返済とか。


身にしみて、体で覚えさせないと、「こんなもんか」と繰り返しやしないか。

たまたま被害者が車だったからよかったものの、これが人だったら、と思うと怖い。


あの少年は、ちゃんと反省するだろうか、保険に入っててよかった! そこへ価値観が移っていかないか、ちょっと心配になった。

怪我をさせたり、命を奪ってしまったら、お金では取り戻せないということ、ちゃんと理解してほしい。







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今年も地獄?

去年は、12月31日に夫と子どもだけで帰省した。

私の腰痛がひどかったから。


大晦日は夫の弟の嫁(義理の妹)が、簡単なお節を作ってくれたらしい。


去年は、夫の従姉妹家族が来なかったし、私も行かなかったので、少しだけ小規模となった。


通常は、夫の父、夫の祖母(義理)、長男家族(私たち4人)、次男家族(夫の弟家族4人)、娘家族(夫の妹家族4人)、それに夫の叔父家族(義父の弟家族3 人)、その叔父の子ども家族(長男家族3人、長女家族4人)、総勢24人。

そこへなぜか隣に住むカナダ人(2~3人)が加わる。


そのもてなしをここ11年くらいやっている。


正直もう疲れた。

帰省しに帰ってもほぼ不眠不休で働かされて、帰りは酔っ払った夫を車に乗せて100kmの長距離を私が運転するのだから。

年に一度とは言え、体と精神的なダメージは計り知れない。

(勝手がわからない人の家で、20人前の食事を作る苦労)


私が去年行かなかったことがどれほどの意味を持ったかは定かでないが、夫の弟に義父は「来年はお店で忘年会をしよう」と言ったらしい。


居酒屋で忘年会を開きたいらしいが、お金は誰もち?20人(大人のみ)で予約したとして、飲み放題を付けて一人4500円として20人分で、9 万円!!


夫に大晦日の居酒屋忘年会の事をさりげなく聞いたら、「さぁ?!」と、まるで門外漢。


去年は私という家政婦がいなかったから、大変だったので居酒屋案を出しただけだったのか?!


今年は、ほとんど私にやらせるつもりなのか。


年末渋滞の中、家族で帰ってきて悪いね~、という気持ちはサラサラない義理父。


義実家に着くなり、お茶も飲ませず、すぐキッチンに呼びつけ、もうその瞬間から10時間以上立ちっぱなしになる。


椅子に座って休憩でもしようもんなら、義父がとんでくる。

なので、疲れた時は、義妹と

「あ、椎茸がないね! 白だしもないね!」

などと猿芝居をうち、お使い、と称して少し抜け出してお茶休憩。

最近は、これが定番化。


信じられない人使いのひどさ。

そして、捨て台詞

「しょおんなか、年に一度のことやけん、辛抱せなな!(訳 ; 仕方ないだろ、年に一度のことだから辛抱しなさい)」


まず「ありがとう」でしょうが!!






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アクシデントは突然に (後編)

110番で来たお巡りさんが、別に事故の検証をする係を呼ばなければいけない、というので鑑識係のようなチームが来るのを待った。


事故について色々調べていてわかった、自転車対車で怪我が無かった場合は、物損事故、どちらかに怪我があった場合は、人身事故になるそうだ。


私の場合、少年が怪我をしている可能性があるので、人身事故班も来たようだ。

その場で怪我がなかったからといって人身事故班を呼ばずに、物損事故だけで処理した場合、後から後遺症などが出てきて、人身事故に切り替えたくなった時、再度事故の当事者や目撃者などを召集して、現場検証をする必要があるらしい。

それはほとんど不可能らしいので、怪我はなさそうでも、いつ人身事故に切り替えられても対応出来るように、念のために人身事故チームを呼ぶのだそう。


お巡りさんに「私にも過失はあるんですか? 点数引かれたりするんですか?」と聞いたら、「過失があった場合は点引かれます。詳しい事は係が分析してから決めますので、私からは何も答えられません」

とのこと。


結局私の審判はだいぶ先になるということらしい。


少年の母は事故を目撃していないので、やはり息子が怪我をさせられたと思っているのだろう。

私に対して謝る気配はサラサラない。


「念の為病院で見てもらった方が…。」

と私が言ったら、

お巡りさんに

「あのぅ、病院代はどうなるんですか?」

と、診察費の支払いは当然運転手でしょ、という態度だった。

するとおまわりさんが、

「怪我はないということですが、念のためという事ですので、それはお母さんご自分で払って下さい。運転手さんに支払い義務はないですよ」と、キッパリ言ってくれた。


交通事故の場合は、保険が使えないので病院代が高額になるかもしれない。

私は、

「通学中の怪我ですから、学校の共済でお金が出るかもしれませんよ。病院に交通事故といって、領収書もらわれてみては?」

と助言した。


警察が

「とりあえず早めに病院に行って状況を知らせて下さい」

と、少年と母親を促し、警官の名刺をくれた。


少年の母親が「連絡先を教えて下さい」というので、お互いに連絡先を教え合い、その場は早々に立ち去った。


少年が軽傷そうでよかった、とほっとしたものの、ふと我に戻り車のバンパーを見た。キズだらけ。

衝撃が大きかったのかバンパーは、車のボディーから一部外れブランとなっている。

このキズの修理はまさか自腹?!ほんと もらい事故。こっちは何も悪くないのになんで? だんだん腹がたってきた。


でも、少年が怪我しているかわからない状況で「車の修理はどうなるんですか?」と口にする事はできなかった。


警官が私の車の写真を撮っていたので、検証の結果、この事故でできたキズと判明すれば何らかの

保障はあるだろうと希望を持った。


そして、帰宅。

保険屋さんに相談した。

保険屋さんの見解は、私に過失はないので、保険の適用はない、ということだった。

つまりは、すべて自分で交渉する、ということ。

(弁護士特約を付けていなかったのでそうなる)


けっこうなストレスを感じながら、少年の母に電話して、息子の診察結果を聞いた。幸いにも打撲や骨折はないらしく、診察の後 登校したという。


母親は警察から、少年の方が加害者であること、車の修理代が発生する可能性があること、などを聞いていたのか、声のトーンも低く、最後にやっと「すみませんでした」と状況が飲み込めたようだった。


少年の父親が入っている保険を使って保障をする、という事で、最初の電話が最後の電話となった。


その日の夕方、相手方の保険会社から電話があり、聞き取り調査。

車修理の見積もりを出してくれという話になった。

出すものを出し、結果を待った。


そして やっと返事が来た。

修理代全額保険支払い、ということで私の過失はなし。100 対 0 !


当然なんだけど、嬉しい。


車は現在修理中。


約一週間ほどかかる。


今回は目撃者がいたことで、相手の危険運転が証明された。

少年は道交法違反(前方不注意)で送致されるらしい。


少年にはいい経験になったと思う。今後は安全運転で自分の命も人の命も大切にしてほしい。


私は、この二週間 ずっと雲がかかった空をみているような、心が風邪をひいているような暗い毎日だった。


もう、二度とあの事故現場は通らない。

より一層安全運転、ドラレコを付けよう、と決めた。


そして、事故をみたら積極的に目撃証言しよう。





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どん兵衛でリセット!

有名店で美味しいものばかり食べていると、舌が肥えて美味しい認識をしなくなるときいた。

二度目は、最初ほど感動しないのはそのため。


この間、いきつけのラーメン屋さんでいつものラーメンを食べたら味がイマイチ、と感じた。



そんな時は、カップラーメンや即席めんなどを食べると舌がリセットされるらしい。


美味しいラーメン→普通のラーメン→美味しいラーメン…。

これを繰り返すと、いつでも最初の感動が味わえる、というのだが…。



それを思い出したので、チキンラーメンでも買おうかな、と思ったのに これ 見つけてしまった。


スーパーの棚にはなんとこれ一つがポツーン。(他の棚はいっぱいなのに)

「よほどうまいというのか!」

買うしかないっしょ!


ラーメンのつもりがうどんになったけど、うどんも大好き。

玉子とヨモギ餅を入れて鍋焼き風に。

スープは液体タイプで、濃すぎず薄すぎず絶妙。



美味しすぎて舌のリセットにならなかったと思う、たぶん(^^;)





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アクシデントは突然に (前編)

昨日事故った。


朝晩は、必ずといっていいほど、子どもの送り迎えで運転している。

昨日は、ガソリンを入れるため、駅まで子どもを送った帰り行きつけのスタンドに寄った。


スタンドから自宅へは一本道で中央線のない上り坂。

平坦道路から上り坂にさしかかり、アクセルを踏もうかな、と思った時、前方から学生服で自転車に乗った二人組の少年が、坂道を下っているのが見えた。


20メートル以上先だったと思う。


急な下り坂(ノーブレーキ?)、自転車2台で併走、雨。


危険だなぁ、やり過ごそう! 自転車危ない!


そう思って、その子たちが通り過ぎるのを待つため、車を停めて道をゆずった。


この間数秒。


その自転車のうちの1台が、けっこうな勢いで私の横を通り過ぎた、と思った次の瞬間、併走していたもう1台の自転車が私の車に衝突!


「えっ! マジか! 」

初めて人がフロントガラスにぶつかる所を見た。


せっかく道をあけて、自転車が通りやすいように待っていてあげたのに。


でも、いかん!いかん! けが人の救助が最優先!


私は、車を降り、少年の様子を見に飛び出した。

少年は、転んだものの起きて地面に体操座りのようにうなだれて座っていた。

「大丈夫? どこか痛いところない? 救急車呼ぼうか!」


少年は、

「あ、大丈夫です」

といって立ち去ろうとした。


「だめだよ! 今から警察呼ぶから、おうちの人に電話して」


そう言ったものの家に携帯忘れていた。

通りすがりの車に駆け寄り110番してもらった。

そんなやりとりをしていると、近くにいたおじさん(目撃者)がやってきて、

「ここはしょっちゅう事故がおこるんよ、もう30回くらい見た。自転車が飛ばすけんねぇ」

そして、携帯電話をかしてくれたので、少年は家に電話をかけた。


そうこうしていると、警察が来て、事故処理が始まった。

ほぼ同時に少年の母親が来た。


色々事情を聞かれた。

お巡りさんは、他に鑑識のような係を呼ぶ必要があると言い、さらに待つことに。

早朝、寒空、雨。軽装の私にはこの待ち時間が長かった。


でも、その間、さっきの目撃者のおじさんがお巡りさんに証言してくれた。

「この人(私)は、止まっとったよ。すっーと止まったけん、なんで停まっとるやろかと思って、わしゃ見よったんよ、そしたらドーンと音がしたんよ、こっちは止まっとった。間違いない」


ほんとに一部始終を見ていたこのおじさんには感謝 感謝!


そして、どこで自転車に気づいたか、どこでブレーキを踏んだか、どこで停止したか、少年はどのようにしてぶつかり、どうなったか、ぶつかった後、自転車はどこにあったか! などなど、もう無意識に行っていること、よくわからないよ!

でも、こちらに落ち度がないことは証明しなくてはいけないので頑張って思い出した。


停止している車に自転車が一方的にぶつかって、しかも反対車線。

わざわざよけている車に飛び込む

なんて相手の前方不注意でしかない。

こっちが被害者なのに、でも どうせ車が悪者になるんでしょ!

あー、納得いかない!


長くなりそうなので、後編へ。


(つづく)







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