お気に召しませんでしたか
最近 我が家のアワブーム(our boom)は
「お気に召しませんでしたか…。」
新製品のフレーバーウォーターを買って飲んでみたが、子どもはあまり気に入らず、
「お母さんにあげる…。」
そんな時 すかさず、
「お気に召しませんでしたか…。」
新メニューに挑戦したが、イマイチ不評だった時、
「お気に召しませんでしたか…。」
くどいくらいに使っている。
これは、土曜深夜のフジテレビのドラマ「火の粉」で
主役のユースケ サンタマリアが、好意を抱く人物に過剰な贈り物をするも 拒否された時に蒼ざめた表情で不気味につぶやく。
「お気に召しませんでしたか…。」
その時怒りのスイッチが入る。
「火の粉で雪解け」参照→http://hikky.muragon.com/entry/99.html
一回の放送で、2、3回くらい そのセリフを言う。
怖い。
ふだんはあまり使わない敬語。
でも今 うちでは、そのフレーズで笑いが起こる。
わかる人にはわかる。
さすがに日付が変わる時間帯にリアルタイムでは見られないので、
日曜の朝 みんなで見る。
下の子は、クッションを抱きしめて見ている。
いよいよ第二幕といった感じで、ユースケの正体(殺人鬼)がバレ、
その事を知る人物は命を奪われるかもしれないという恐怖に怯える。
毎週 土曜深夜が待ちきれない。
10時からの枠だったら十分数字を取れると思うが、深夜なのでもったいないことに、
ブルーレイレコーダの予約ランキングにも登場しない。
恋愛物のドラマは不調のようだが、サスペンス物は好調。
家族で見るには、次の展開を予想しながらのハラハラドキドキがいい。
昔 火サス(火曜サスペンス劇場)が流行ったのがよくわかる。
また復活してくれないかな、火サス。
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