久しぶりの義実家情報
夫の携帯電話(スマホ)が鳴り、そこそこ長電話。
仕事かなぁ、と思っていたら義実家からでした。
夫が
「大変だぁ……😔」
とため息混じりでつぶやいていたので、
(はいはい、聞いてあげますよ)モードON
私「どうかした?」
夫は堰を切ったように
夫「K美(←夫の妹・50才)が、癌になったって。詳しい事はわからんけど、肝臓癌と大腸癌と直腸癌、来月手術するらしい」
私「えっ、今のお義父さんから? どうしてわかったの? 」
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私はね、全然驚きませんでしたよ。
前から予感はしていましたから。
夫の妹は、肥満体型。おまけに重度の糖尿病を4年前に発症しています。それでも暴飲暴食、喫煙、飲酒をやめなかったから、当然といえば当然だと思います。
義妹は5年前に骨折して、その一年後に、骨折した時に入れたボルトを抜くために入院したのですが、なんと1年経っても折れた骨がくっついていなかったのです。
それが糖尿病のせいだとわかって、即インシュリン投与による治療が始まりました。
でも一向に糖尿病が改善されないままだったようです。
おそらくは5年以上前に発症していたと思われますが、発覚したのは4年前です。
その時に減量し、血糖値のコントロールをしていたなら、癌にならなくてすんだかもしれません。
義妹は、母親を子宮癌で亡くしています。享年65才。
だから遺伝することもありうるのに…。
ちゃんと癌検診してたら、転移前に見つかっていたかもしれません。
おそらくは、大腸癌から、肝臓へ転移したものと思われます。
癌は、癌細胞が約5〜10億個集まると見える形の腫瘍になると言われています。
そうなるまでに、5〜10年かかるそうです。
逆算すると、糖尿病に罹患した頃から細胞が癌化をし始めていたのでしょう。
糖は癌細胞のエサですから。
十分なエサがあれば、どんどん増殖します。
定期的に腹部エコーやCT検査、大腸癌検査をしていたら、転移する前に見つけられたかもしれません。
親が癌で亡くなっていて、自分も糖尿病だったら、癌になる素養は十分あります。
しかも女性ホルモンが減少し、ただでさえ癌になりやすくなる50代です。
健康で若い人からしたら、10倍以上のリスクがあります。
私は50代になって、眼科検診や乳がん検診、腹部エコーなどを定期的にするようになりました。
癌になることは避けられないとしても、なるべく早期で見つけたいからです。
義妹は、昔から濃い味付けが好きで、揚げ物も好き、お酒も飲むし、タバコも吸います。
甘いお菓子も大好きです。
コンビニでパートをしているので、賞味期限切れのお弁当や揚げ物を日常的に食べています。
そういう生活を15年以上していました。
義妹は若い頃は痩せていましたが、30才くらいから太り始め、15年くらい前にマックスの100㌔くらいになっていました。
その後少し痩せたり太ったりで、平均して85㌔くらいだろうと推察します。
身長は160㌢くらいです。
既に転移してますから、ステージ4と思われます。
5年生存率は16%です。
癌の闘病と比べたらきっと運動や食事療法の方が楽だったのではないでしょうか。
糖尿病の改善も減量も禁煙も禁酒もしなかったのですから、本当に後悔先に立たずです。
何も不健康な事をしていなくても、癌や病気になる人がいますが、義妹の場合は明らかになるべくしてなった感じがします。
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