家族キャンプ計画
先日、旦那さんと口げんかをした。
最近はちょいちょいやる。
今回は夏休みの遊び計画の件。
新婚当時は言いたいことが言えず我慢ばかりしていた。
その結果、家族にとって大切なことまでもおきざりにしていたのではないか、
と感じるようになったのだ。
それから、最近同年代の人の訃報が多い、と感じるようになったから。
私だって、いつ余命を告げられるかわからない。
死なないまでも、いつ闘病生活が始まるかわからない。
息子は来年 中学生になる。
そろそろ子離れ、親離れの時期。
今まで、親子水入らずで一度もキャンプに行ったことがない。
私には、それがどうしても納得できなかった。
親子で自然豊かな山の中でキャンプ、飯盒炊爨(はんごうすいさん)、バーベキュー。
この夏、このキャンプのチャンスを逃したら、私たち家族は「キャンプの思い出なし 」となる、かもしれない。
キャンプは、子どもの成長にとてもいいらしい、ということは子どもが幼稚園の時から知っていた。
でも、旦那さんは、大変面倒くさがりなので、ずっと拒んできた。
毎年のキャンプが恒例行事だったら、旦那さんももう少し家での株が上がっていたのに。
尊敬のまなざしでみてもらえただろうに…。
そして、ついに昨日重い腰を上げ、キャンプの宿探しを始めた。
でも、夏休みの週末は、どこもすでに予約でいっぱいだった。
「どこも満室でダメみたい」
と旦那さん、心なしかほっとした表情 (-"-)
「夏休みなんだから、そうでしょ。貴方が有給とって平日に行けばいいじゃない」
「あ、そうか。平日なら空いてるかも」
どこまで頭の中が直列思考なのか。
「まず、子どもの部活、塾のスケジュールを確認して、平日空いている日を宿に確認して、その共通な日に有給とればいいんじゃない?!」
噛み砕くように説明する。
「あ、そうか。そうやね、なるほど」
こんなんだから、今まで計画が実行されることがなかったのだ。
早く私がしきっていればよかった。
一応、父の威厳というか花を持たせた私が愚かだったとつくづく反省した。
幸い息子は精神年齢が低いので、中学校になってもキャンプに行くかもしれない。
息子、娘の趣味は釣りだし、川キャンプもいい。
私はインドアだが、子どもにはアウトドアな人になってほしい。
一応キャンプの候補地は、星野村。
息子はお友達と一度行ったことがある。
夜は星がきれいで自然豊かなところ。
USJやTDRもいいけど、私は与えられる喜びより 自分で喜びをつみ取れる大人になってほしいのだ。
お金や時間がなくても、楽しめる方法をたくさん知っている そんな大人になって欲しい。
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