仕事開始
6月半ばから仕事が入っていた。5月からまた腰痛が激しくなったので、仕事断ろうか迷っていた。
仕事開始してから「やっぱりできません」は大迷惑。
でも、仕事が入っているから何がなんでも体づくり頑張る、というのもありなんじゃないか。
とりあえず1か月ある!ということで5月から、リハビリとウォーキング頑張った。
でも やはり劇的によくならない。
仕事開始まであと三週間、というところで病院のお世話に。
病院では一応レントゲンをとり、痛みの原因をさぐる。
異常なし……。
「運動不足でしょう」
と言われた。
運動不足には間違いない、筋力は年とともに落ちているから、かなり意識的に運動しないと。
病院では電気刺激で血行をよくし、ストレッチの指導を受けた。そして大量の湿布と鎮痛剤をもらった。
「二週間頑張ってもまだ痛みがとれなかったら来てください」
と言われた。
二週間後、痛みがとれてる姿が想像できない。
それでもとりあえず二週間がんばってみた。
不思議と体が軽くなり、日中寝てばかりだったのが、無理なく動き回れるようになった。
これなら仕事できるかも…。
仕事キャンセルするのはやめて、ケアをしながら、任期期間中頑張ろうと思う。
私みたいに、腰痛を理由に仕事しないで済む人はいいけど、世の中には辛くても、薬飲みながら働かざるをえない人もいる。
腰痛を理由にしていたら、何もできなくなる。
少し考えを変えた。
腰痛があるから諦めるのではなく、腰痛が出ないように生活をかえる。
もしガンなどの病気になったとして「病気だからあれもできない、これもできない」と言い訳するより、ガンに負けない精神を作るのも大事。ガン患者として生きる。
健康だったもとの体に戻ることはない。ならばこれ以上悪化させず、上手に付き合う。
できることを探す。
仕事初日は、さほどする事がなく、わざわざ私のために雑用を作ってもらった。
それも申し訳ないので、資料を読んだりパソコン操作のシミュレーションしたり…。
夕方ちょっと腰が痛くなったけど、なんとか持ちこたえた。
家にいても時間がたつのが早いが、外にいてもあっという間。誰か言ってた。
「年齢と同じ時速で時がたつ。30才なら時速30km、50才なら時速50 km」
子供の時は、たしかにゆっくりだった。
毎日きちんとした服を着て、お化粧もして、ヒール靴はいて…。面倒くさいけど、こういうのも必要なのかもしれない。
ひきこもりもいい加減にしないと。
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