反抗期終了
昨日息子と車で出かけた。
いつもはさっさと後部座席に座り寝るか、漫画を読むかどっちかの息子。
珍しく助手席に座った。
サッとシートベルトをしめ「いいよ」と優しく微笑む。
中2、反抗期だったはずなのに…。
「○○は、もう反抗期終わったん? 最近穏やかやね」
というと、
「うん、終わった。自分でも不思議なくらい。お母さんを大事にしてあげたい、てすごく思う」
なぜだ。
どうも、この前夫がキレた時、息子なりに色々考えたらしい。普段元気な母が、弱々しく思えて守ってあげなければ、と思ったとのこと。
「別にお母さんは普段と変わらなかったのに、お父さんが突然あんな事でキレて、おかしいと思った」
って。
息子はそれで、もうキレるのはやめよう、と反抗する事が、相手を深く傷つけることがわかったらしい。
別居、離婚、と真剣に考えていたから、その危機的状況を察してくれたようだ。
親子と違い、夫婦の亀裂はかなりの努力をしないとなかなか修復しないこと、14才にして学んでしまった息子。
約二年間の反抗期、なんともあっけない終息だった。
でも、なんだか素直で優しかった息子が戻ってきて母は嬉しい。
もう母いつ死んでもいいよ。
親の役割半分果たした(笑)
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