タップテスト
母は「水頭症」と診断されました。
脳内に水が余分に貯まる病気です。
正常な人は150ccほど、その水の中に脳が浮かんでいるようです。
ところが、水頭症の人は450ccくらいも水が貯まることがあるらしく、その余分な水を抜く手術をすることで、水により圧迫されていた脳が解放され、症状がよくなります。
全員が全員よくなる、とは限りませんが、八割くらいの人は改善されるそうです。
母は、その手術よの前段階、腰から少し髄液を注射器で採取します。(50cc)
50cc脳から水がなくなりますから、良くなっていれば歩き方や姿勢など運動機能の回復が顕著に表れます。
変化なし、であれば、大掛かりな本手術(頭蓋骨に穴を空け管を腰椎につなげ水分が排除されるバイパスを作る手術)をする必要はないです。
効果があるかどうかの簡易検査、それがタップテストです。
町医者からは、そのタップテストをするのに1泊か2泊入院が必要と言われていましたが、検査も進歩しているようです。
今日いきなり病院に来ましたが(紹介状あり)、そのタップテストをしてもらえました。
結果もすぐ出ると助かります。
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