タップテストの効果
母が昨日 腰椎から注射器で水を抜くタップテストをしました。
テストと名がつくのは、少量で試して効果があれば、本手術(脳に管を通して水を排除する おおがかりな手術)をするからです。
効果が明らかな患者しか、本手術はしません。
母は、タップテスト後約一時間で効果が表れました。
車に約一時間乗車、食事をとるために車を降り店まで歩きました。
その時 なんと背筋がピーンと伸び、歩幅も大きくなり、ほとんど杖を使わなくてよい普通の歩行となっておりました。
驚きです。
たった一時間でこんなにもはっきりと見た目が変わるのです。
3日後、再度病院へ行き、テストの結果を報告、テスト前と後の運動の成果と合わせて、本手術の予定を立てます。
何はともあれ、脳の手術で運動機能が回復するのはよいことです。
私の介助もいらなくなるかもしれません。
ただ、物忘れの部分は、水を排除しても改善しないそうです。
物忘れは、認知症や水頭症、というより、もともとの気質も関わっていると思います。
若い頃から覚えることが苦手、計算も嫌い、人の顔も名前も覚えない人でしたから。
スーパーで買い物中に女性に話しかけられ、親しげにずっと立ち話をしていたので「誰?」と聞くと「知らない」と答えることはしょっちゅうでした。
まずは、テストの効果があってよかったです。
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