のれんわけ
ガーデニングの集まりの時、イヤな話を聞きました。
ガーデニングの仲間とパン教室の仲間はかなりかぶっています。
ガーデニング仲間をパン教室に紹介している人がいるからです。
私はビジターでパン教室に行き、そのパンの美味しさから、また単発で行きたいと希望を言いました。
毎週や毎月開催日が決まっているわけではありません。
○日~△日、1回定員4名。そんな感じの募集です。
11月はまだ空きがあるということで、顔の広いTさんが募集をかけました。
ひょうきんもののKさんが乗り気になり、
「行きたーい」
と詳細を尋ねました。
すると、パン教室の場所が、Kさんが以前習っていたパン教室の師匠の真向かいのお家であることが判明しました。
色々聞き取りをしたところ、どうもKさんは、以前 今回行こうとしている先生のお宅の向かいに住んでいるパン師匠に公民館などで、パンを習っていたとのことです。
その師匠のパン教室では上級コースまで行き終了したそうです。
そして、今回またパン作りを再開したくなり、申し込みをしようとしたのですが、師匠に気をつかい断念しました。
参加すればいいと思うのですが、今回募集しているパン教室はベテラン師匠の弟子である先生のパン教室。先生を乗り換えたような罪悪感があるので今回は師匠に忠義を立てて遠慮する、ということです。
狭い地域で生徒さんの取り合いのような状況になっているのでしょうか。
師匠を変えるのはトラブルの元なのでしょう。
もうベテランパン師匠はパン教室を廃業したらしいので「向かいの弟子先生のお宅でもかまわないんじゃない? 生徒が流れたわけではないんだし…。」という人もいました。
でも、ベテランパン師匠からしたら、向かいの先生の生徒は孫弟子。教え子が生徒を増やしていくのを間近でみるのがたまらないのではないか、という推察に至りました。
自分の弟子が活躍することを喜べないものか、とも思いますが、なかなか難しいようです。
ご近所なので、お二人の先生の関係はこじれているようです。
趣味のはしごは、よほど慎重にしていかなければならないと思いました。
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