夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

もうすぐ発表会

娘のピアノの発表会が近い。


娘は毎日何回も練習をして、いつになく真面目。


今年は、ソロとお友だちとの連弾の二曲を披露。


幼稚園が同じだった同じ年のYちゃんと連弾。

Yちゃんは、お母さんもピアノが上手なので、お母さんからも教えてもらっているらしく、その腕前は相当なもの。


なので、Yちゃんに恥をかかせないよう必死。


もう一つは、学校のお友達が二人も見にくる、ということ。


娘も、見に来てくれるお友達の発表会を見に行っているので、お返しに来てくれるようだ。


問題は衣装。


ネットやメルカリで探すもなかなか「コレ!」というものがなく、結局 貸衣装にした。


貸衣装といっても145cm 31kgの超小柄な女性用のはなく、何件もめぐった挙げ句、カタログで注文。


リクエストしたドレスが来たら試着し、似合わなかったら別のをまた注文する、という非効率な手法。



あとは、靴、アクセサリーと髪飾りを買えば完了。


衣装が決まらないと、付属品も買えない。


本番まで あと4日。

頑張れー!





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貯金を全部使ったわけ

私は、これまで節約をして少しずつ貯金をしていた。


常に新車がキャッシュで買える金額はあった。


でも、一昨年その現金の貯金のほとんどを使い切ってしまった。


その理由は、義妹&義父。


義妹の夫が職場のお金を横領し、義妹夫婦は離婚、元夫は民事裁判で訴えられたから。


義妹たちは、一度自己破産している、そして今度は横領、スケールアップ。


義父からしたら、そんな娘でも可愛いらしい。何かと援助をしているようだ。


義妹が自己破産した時は、夫が100万円くらい貸したそうだが、もちろん○室 圭さん親子のように、「贈与だという認識でした」とでもいいたいのか、全く返金する気配はない。


義妹が義父に頼り、お金がなくなった義父が次に頼るのは、長男である夫しかない。


貯金の中には、私の結婚前の貯金も含まれている。


義母が10年前に他界してからというもの、贈り物、祝い金の類は皆無でこちらがするばかり。


家を買った時は

「家を建てようが買おうが自由だが、金なら一切ださんからな」


子どもが私立小学校に合格した時も

「勉強ばっかりさせるな。遊ばせろ」


もちろん「おめでとう」の一言もなければ入学祝もなし、ランドセルなどの祝いもなし。


そんな非情な義父が金の無心をしに来たら…、義父に従順な夫は二つ返事で大金を差し出すだろう。

いつも、蛇ににらまれた蛙のような態度で義父の指示に従う夫。


絶対にお金だけは義父にやりたくない。

何が何でも死守してやる。

あんな親父にくれてやるくらいなら使ってやる。


高級車を買った。


ほとんど貯金がなくなった。


お金はまた貯めればいい。

いざとなったら車を売れば半分くらいは戻ってくる。


本当に義父にたかられるのが嫌だった。


義父は夫の携帯にしか電話をかけない。(家電はナンバーディスプレイで私が取らないから)

夫には、もしかしたらすでに金を要求しているかもしれない。


なんせ義実家に行く度「金がない、年金だけでは足りない」と文句ばかり言っている義父。

(年金はひと月あたり30万位もらっているらしい)


まずは自分の浪費癖を直せよ!


夫は貯金「♪ゼロ~」なので、要求されても「子どもにお金がかかるので金ならない」と断るしかない。


実際学費の出費は相当な額。人にあげる余裕なんてない。


友だちで、旦那さんの親に浪費癖があり、年金暮らしになったらとたんに「仕送りしてほしい」と言われ、月10万円ほど援助してあげている人がいる。


その友だち曰わく「本当に何のために働いてるのか!」と怒りを爆発させている。子どもがいない夫婦なので、そんな大金が出せるようだ。


私たちの親世代といえば、贅沢な暮らしをし始めた高度成長期の団塊の世代。一度身についた楽な生活はなかなかやめられないのだろう。


夫の父は74才、高級国産車を運転していて、ゴルフや旅行に精を出す。


生活費30万あって、娘に援助して、足りない分は息子からもらう、その発想になる事だけは勘弁してほしい。




切実な願望。







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反抗期終了

昨日息子と車で出かけた。


いつもはさっさと後部座席に座り寝るか、漫画を読むかどっちかの息子。

珍しく助手席に座った。

サッとシートベルトをしめ「いいよ」と優しく微笑む。


中2、反抗期だったはずなのに…。


「○○は、もう反抗期終わったん? 最近穏やかやね」

というと、

「うん、終わった。自分でも不思議なくらい。お母さんを大事にしてあげたい、てすごく思う」


なぜだ。


どうも、この前夫がキレた時、息子なりに色々考えたらしい。普段元気な母が、弱々しく思えて守ってあげなければ、と思ったとのこと。

「別にお母さんは普段と変わらなかったのに、お父さんが突然あんな事でキレて、おかしいと思った」

って。


息子はそれで、もうキレるのはやめよう、と反抗する事が、相手を深く傷つけることがわかったらしい。


別居、離婚、と真剣に考えていたから、その危機的状況を察してくれたようだ。


親子と違い、夫婦の亀裂はかなりの努力をしないとなかなか修復しないこと、14才にして学んでしまった息子。


約二年間の反抗期、なんともあっけない終息だった。


でも、なんだか素直で優しかった息子が戻ってきて母は嬉しい。


もう母いつ死んでもいいよ。

親の役割半分果たした(笑)






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大学の社会心理学で学んだこと

私は、大人になって(30代)から大学に進学したので、受講する授業は即、実社会に役立つものが多かった。


中でも 目から鱗だったのは「社会心理学」。

先生は、ユニークで話がとても面白かった。

授業中に映画を上映することも多く「カッコーの巣の上で」は本当に好きな映画となった。

なぜその映画を見せたかというと、人は役割を演じながら生きているということ。

子どもの時は、子どもだけを演じればいい。(演じている事に気づかずにいい子のふりをしているだけの子が多いと思う)

やがて、バイトをするようになれば、ウェイトレスやウエイター。コンビニ店員など。

自分のミスでなくても客に「申し訳ございませんでした」とへりくだる店員を演じなければならない場面もあるかもしれない。

それができなければ、「生意気な店員だ」と事が大きくなるかもしれない。


長く生きていれば、演じる役が増えてくる。


妻を演じ、母を演じ、嫁を演じ、近所の奥さんを演じ、役員を演じ、そして娘を演じる。


演技といっては語弊があるが、たくさんの役割を演じ、使い分けることで、うまく世の中が回っていく。


ほんとにそうだと思う。


子どもが幼稚園の頃、ママ友をうまく演じられない未熟ママと接することが多く、苦労した。

でもこちらは「いいママ友」を期間限定で演じているだけなので、子どもの卒園式を指折り数えて待っていた。


向こうは、素のままだったので「やりたい放題」だったけど、こっちはハナから「友だち」なんて思ってやしないので、どんな欲求にも理不尽な言葉の暴力にも耐えた。


卒園式の日に、その人のメルアドと携帯を着信拒否にして、付き合いを一切断った。


小学校が違うので、もうママ友じゃない。いいママ友をあなたに演じる必要はない。


そして、小学校のママ友とつかず離れずの絶妙な距離を保ち、「上品なママ友」を演じる。

今度は幼稚園と違い、12年(小・中・高一貫校)も続くので、心してとりかかる。


子どもが大きくなった今では、「よい母」の役割は少し怠けている。「よい妻」も「よい嫁」も。

例えは悪いけど、テーマパークでキャラクターのコスチュームをまとったバイトさんが、楽屋で着ぐるみを脱いで、タバコをプカーッとふかすような、そんな楽屋=家。


家族それぞれ、外では着ぐるみ着て役になりきってるんだから、家帰ってきたときは、本来の姿みせてもいいんだよ。

そんな家になるのが夢。

気は使いたくない。


子どもたちは、親の前で「いい子」演じなくていいんだよ。少なくとも我が家はね。


たまに思う。もし人生やり直せるとしたら、婦人警官になって、非行に走る子どもたちを救いたい。自殺する子どもを減らしたい。


心理分析して、悩みの元を一緒に探してあげたい。


今度生まれ変わってきたら、そんな仕事がしたいなぁ。




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八方美人で秘密主義な彼女がおそれているもの

このブログで何度か書いた、元ママ友のNさん。

彼女は子どもが二人。どちらも男の子。

上が中2、下が小6。


向こうは公立なので、小学校からはほとんど交流がない。

でも今年、町内の子供会の役員のくじを彼女と私 引き当ててしまい、一年間の期限付きのお付き合いが復活。


彼女は、息子が少年野球をしている、という理由で、町内の子供会役員行事には来ない。


でも、その行事も残すところあと二回。会議が一回。

二人きりではないので気が楽。

彼女と違い、フルで出席した私は、役員さんの顔と名前は一致。そして住んでいる家もだいたいわかるようになった。

しょっちゅう会っていれば、そりゃぁ、親しくはなる。


彼女は、もう10年くらいフラダンスを習っていて、数年前にひとつお教室を持たされるほどになった。

といっても、フィットネスクラブの初心者用クラス(入門編)。週に一回。


昔、まだ子どもたちが幼稚園だった頃、なぜ彼女がフラダンスをやり始めたのか、その理由を語り始めたことがあった。


ただきれいなドレス着て、若く見えるメイクして、髪にお花をつけて自分を可愛らしく見せたいだけなんでしょ、と思っていた。


ところが、彼女は意外な事を語り出した。


「私は、子どもが男の子だから、いつかは家を出る。結婚したらお嫁さんのものになるから、めったに家にはよりつかない。その時、寂しくないように、今、夢中になれて、老後も楽しく生きられるよう準備しているのよ。つつじさんみたいに、女の子がいる人にはわからない!」


これは嫉妬ですか?

ときおり意地悪になるのは、そのせい?


「きっと いいお嫁さんに恵まれるよ!」と言っても信じやしない。


趣味をもつのはいいことだけど、将来一人になりたくないから、という理由はどうだろう。ラブラブの旦那さんもいるのに。


旦那や子どもより、フラの仲間を大事にしたいそうだ。


私の子が、たとえ男の子二人だったとしても、その子がいなくなった時のことを今考えないだろうな。

今は高校受験が先決で、塾や習い事に忙しいはずなのに。それと平行して自分の習い事も真剣だというのか。


ママ友どうしって、あまり自分の素性をペラペラ言う人は少ない。彼女も実家のこと多くは語らない。


子どもの運動会には、いつも旦那さん側の両親(じいじ、ばあば)が来る。そしてしばらく滞在していく。

でも彼女の親は来たことがない。


八方美人で、誰かと群れていないと気が済まない彼女だけど、きっと母親との関係がよくなかったのだろう。


彼女には、年の離れた弟が二人いる。

自分が育った家庭で何か居づらさ、生きにくさを感じていたのだろうか。


でも、家族があてにならないからといって、趣味で知り合った友だちに家族のようなつながりやわがままを求められたらいい迷惑。


今度会議があるけど、来なければいいなぁ。

ほとんど役員の仕事はしないくせに、たまに会議に来たときは、周りの人とベラベラベラベラしゃべってる。


まわりの冷ややかな視線が痛いのか、「来なくても私好かれているのよ」アピールがすごい。


もう子どもは高校も大学も違うのだから、そろそろ友だちっていうポジションは遠慮したい。

子ども同士、まったく遊ぶこともないし、話もしない。


自分から腐れ縁にサヨナラする、これも断捨離?!



年賀状の見直しと共にママ友の見直しもしなくては…。





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