親の目は節穴?
今日は息子の保護者会だった。
授業参観に始まり、場所を移動して校長の話、進路指導の先生の話、生活指導の先生の話、そして子どものクラスに移動して、担任の先生の話。
盛りだくさん。
うちの息子は全生徒の半分くらいの成績。私はそれでいい、と思ってる。
でも、学校側は、やはりひとにぎりの有名大学に大量に生徒を送り込みたいらしい。
有名国立大学の推薦なんて目指してないよ、うちは。
どっぷり学校の話で疲れたあと、気分なおしにママ友と帰りにランチをした。
ランチしたママ友は付き合いが長いので気をつかわずにすむ。ストレス発散になると思って行ったのだけど…。
テーマは子どもの話題。問題はママ友娘Mちゃん。
Mちゃんは、なかり扱いにくいタイプ。
私は、息子からMちゃんの素行の悪さを聞いていたので、クラス担任から要注意生徒の烙印を押されていることや勉強についていけず補習をばかりうけていること、など客観的に見て、けして手の掛からないいい子ではないと知っている。
Mちゃんは、小学生の時から隣の席の子をよく不登校にさせていた。
これまで、何人か不登校になった。
でも、M ちゃんママは「娘のせいではない」と信じている。
六年生の時も、そんなことがあり、親子で校長面接を受けたらしい。
本来はそこで退学するか反省するかを決めるらしいが、なんせM ちゃんママは、娘はいい子と信じているから、先生がどんなにM ちゃんの問題点をあげても信じない。
相手が悪いと思いこんでいる。
Mちゃんママも学校に少し不信感を抱いているようだけど、転校という選択肢はないらしい。
極端なわがまま、先生を見下す、呼ばれても無視、友達をいじめる、学力不振。友達もいない。信じたくないけど、それは真実、本当の娘の姿。
よその子の事は冷静に分析できるのに、我が子のこととなるとまったくわからないようだ。
家でみる子どもとは違うのに。
思春期を迎え 親に隠しごとが多くなったというMちゃん。ますます不安だ。
体の事を聞くと火が着いたように怒るという。なので初潮があったかどうかも不明らしい。
対策として、「衛生グッズ」を一通り用意しておき、「必要な時はここから使ってね」と部屋に置いているそう。
親に言いにくいことだけど、(私も親に言うのいやだったのでわかる)でも、それは多分に親子の信頼関係が築けてないという現れかもしれない。
きっとMちゃんは、この先困難に見回れたとき、親には言わずSNS などにSOS を出すのかもしれない。
でも ずるいかもしれないが、私は、「ふぅん」て聞くことしかできない。
よそ様の家庭。子育ては十人十色。
久しぶりだったので、誘われてついランチしてしまったけど、なんだか見なくていいものを見てしまった気分。
年々鈍感力が増してきて、去年も同じような事感じて、ここで吐き出したのに、また繰り返している。
今度こそ、ほんとにM ちゃんママとは適切な距離を置こう。深く反省。
.
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。