映画「カメラを止めるな」を見て
12月から、オンデマンドで「カメラを止めるな」が解禁になったので見てみた。
ケーブルテレビのオンデマンドなので、3日間しか見られない。家族みんなが見られる週末に、申し込んだ。
最初は、息子と娘と3人で見た。
夫に言ったら「見たい」というので、翌日の昼も見た。(私と娘は2回目)
で、息子が帰宅して「もう一回見る」という。私は3回目。
視聴期限が迫ってきたので、見納めに、と、また家族全員で見た。私は4回目。
珍しく何度も見たくなる映画。
こんなにハマるならセル版(ずっーと見られる)にすればよかった。
何度も見ていると、いろんな事を考える。
何かの映画に似ている、この感覚。
「バツクトゥザフューチャー」
「Wの悲劇」
「ラジオの時間」
劇中劇の手法を使っているから?!上の3つの要素が少しずつ入っているような気がする。
内容は、かなりこの夏話題になったのでご存知の方も多いと思うけど、、、
自主映画でゾンビ映画を制作してたら、本物のゾンビが現れて人を襲う。 手荒な方法でゾンビと闘う人たちの話。
を作っている人たちを描いた作品。二重構造になっているので頭がこんごらがる。
最初の37分は、自主映画の形なので、安っぽく芝居もぎこちない。
でも、そこそこ恐いライトホラー。37分後に期待!という感じで終了。
そして終わったなぁ、と安堵していたら次の展開。この映像を作ることになったいきさつと、映画撮影のドタバタあり、笑いあり、笑いあり、笑いあり。
私は、面白いから好きというだけでなく、セリフやカメラ割り、キャスティング、何より構成がとてもよかった。
私 一押しの役者さん
✴しゅはま はるみ
✴濱津隆之
✴どんぐり
✴秋山ゆずき
コメディの中にホラーがあり、登場人物の悲哀があり、とても盛りだくさんな内容。
3000円くらい払ってもいいと思える映画。
劇中、腕や頭が吹っ飛ぶシーンがあってこわいのだけど、笑える、という。ほんとに不思議な映画。
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