用事がなくても会いたい人
進級シーズンは、何かと学校へ行く機会があり、また今年から六年間PTAの執行部役員をすることになったので、緊張感の漂う日々でした。
それが、6月に入りほぼ外出がなくなり子どもたちの送迎中心の生活に。
自分のための仕事ではなく、子どもたちの黒子。
子どもは、送迎や家事が当たり前だと思い、特に感謝もしません。
久しぶりに「用事がないのに会う」関係の友達からの誘いで、ランチに行きました。
大学の同級生です。
しばらく疎遠でしたが、最近ちょくちょく会うようになりました。
お互いの心境や家族、職場、ハマっていること、健康情報など、井戸端会議レベルの話。
でも、それは案外大切なことかもしれません。
ふだんは何かに気を使って話しているからです。
いつも頭の片隅で、無意識に言葉を選び、誤解のない、相手に失礼のない、そういう会話をしているからです。
私の周りには、ママ友だらけですから仕方がありません。
子どもの成績や進路などもオブラートで包んでみたり「お宅より下ですよ」と、本当のことはいわず持ち上げる必要があります。
医者のお子さんは頭よくて当たり前、という世界です。
うちの子たちが医者の子よりも成績がよく、番狂わせなどしてしまったら大変です。
おそらく生徒たちの中でもカースト制のようなものがあるのかもしれません。
私たち以上に順位には子どもの方が敏感です。
とりとめない文章になってしまいました。
そんな、頭が痛くなるような会話から離れ、
「蒼井優と山里、うまくいくと思う?」
そんなゴシップや時事ネタ、どうでもいい会話はエネルギーのチャージになります。
基本的に似たような思考の人同士の会話が一番楽、ということでしょう。
能動的に自分と近い思考の人を見つける作業をしないと、お友達は向こうからはやってきません。
用事がなくても会いたい、と思える人間関係を築きたいです。
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