長と名のつく肩書きになると、これまでとガラっと態度が変わる人がいます。

長になりたての頃はまだフレンドリーなのですが、だんだんと

「○○長、これはどうしたらいいですか？」

「○○長じゃないと、回りませんよ」

「○○長がきちんとなさっているから、頼りにしています」

このような言葉をかけられると、とても偉くなった気になるのでしょうか。

ところが二人だけ、この○○長にぞんざいな態度をとる人がいます。

この二人、わざと無視しているわけでもなく、ただ忙しくて○○長への返事（メール）が遅れただけだと思うのですが、返事が遅いと、

○○長、激高！します。

私は○○長より下の立場なので、○○長の気分を害さないように、「メールの着信音が鳴らなかったのかもしれませんよ」と、なだめても、それがその人を擁護していると捉えられ、とてもやりづらい状態です。

私「急ぎの要件は、ショートメールでしてみては？」

○○長「なんで、その二人だけわざわざショートメールで特別扱いしなくちゃいけないの？！ 一斉メールで平等にしなくちゃいけないの」

（でもスマホのメールはLINEと違い、音がならない時もあるし）

○○長は、「私からいつメールがくるかわからないのだから、常に待機（マメにメールチェック）の状態にしておくべき」と主張します。

いくら長であっても、すぐに返事が欲しい時は、用事のある人が電話すればいいのでは？ と思います。

「あなたのタイミングで読んで、返事してね」がメールだと思います。相手のタイミングが自分と合わないならメールは返って不便で、時間の無駄です。

（こんなに気の短い人だったかな、こんなに視野の狭い人だったのか）

少しショックです。

見たくなかった本性を知ってしまい、これからうまくやっていける自信はないのですが、○○長の任期はあと一年。

辛抱するしかないですね。

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