相続問題
いつどんなことが起こるかわからないので、いざというときの為に相続問題は常に意識しています。
友達の話、
旦那さんのお母さんが亡くなった時、お母さん個人の財産(土地建物)を誰が相続するかという問題になったそうです。
お父さんが相続するのが普通でしょうが、お父さんも高齢なので、旦那さんが相続したそうです。
旦那さんは寛大な人で、自分が相続放棄したら、弟妹に相続権が行き、弟妹が放棄したら叔父叔母、いとこに行って迷惑かけるからと、相続したそうです。
土地には古家が建っていて、取り壊しに80万かかったそうです。その後固定資産税(家付きの六倍)を払っていました。
売れなければ、ずっと払い続けなければいけません。
場所は田舎で30坪ほど。(お寺の裏)
更地にして売りに出していたそうです。
絶対に売れない、と覚悟していたら、約一年ほどで、なんと買い手が現れたそうです。
田舎のわずかな土地がなんと300万円で売れたそうです。
誰が買ったの?
購入者は、その敷地のお隣の方だそうです。
言われてみれば納得。あるあるですね。
駐車場として利用もできますし、将来子どもの家を建てたり、建て替えの時にその土地を利用する方法もありですね。
売れたお金は、全部お父さんにあげる、というできた息子さんです。
そういう人だから、お金は回ってくるのかもしれません。
でも、誰かが相続しないといけない不動産。
簡単に相続放棄はできないかな、と思いました。
義父の弟妹(叔父や叔母)に相続させるのもおかしな話ですし、叔父叔母も持ち家があります。
それぞれが持ち家になってしまうから空き家問題が深刻化するのですね。
後期高齢者になったら、子どもに迷惑かけないように、不動産は整理しないと、ですね。
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