夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

久々の古民家の女(息子)の情報

ママ友で苦労していた時に書いた過去記事です。





もし、この方がどんな方か興味のある方は、
#古民家の女
#見栄っ張りの女


などで検索してみてください。


古民家さんと疎遠になって、8年くらい経ちます。
息子のママ友で幼稚園時代からの腐れ縁でした。


息子が小4くらいの時に縁を切って(私が一方的に)から、学校で会っても会釈程度でした。


高校2年からは理系(私の息子)と文系(古民家息子)でクラスが別れたので、ほとんど会うこともなくなり、情報は入ってきませんでした。


息子も高校3年生になり、いよいよ受験生となりました。


息子に聞いたら古民家息子は消防士希望という事でした。進学せず、高卒で公務員試験を受けるようでした。


古民家一家は旦那さんが不景気の最中に転職した挙げ句、コロナで仕事も減り、息子を私立にやってる余裕はなかったはずです。


でも、私立の高校でも収入の少ない人に返済不要の補助金が出ることとなり、古民家息子は、全額免除で通学していたと思われます。


年収350万以下?は3万円くらい支給されるようです。



この制度って、シングルマザーなどで、公立にやりたくてもやらせられなくて、無理して私立に行かせている方への救済措置のはずなのですが、何故か古民家一家も年収が少ないので、小学校からエスカレーター式の私立に通わせながら、校納金のほとんどを補助金で賄うというねじれが発生しています。


話はもどって、
古民家息子はとても背が小さいです。
極度の偏食のせいかと思いますが、基本、白米と肉しか食べません。嗜好品はお菓子全般、コーラ、炭酸水、などの清涼飲料水です。


お腹がすいたらジュース。あとは白飯と唐揚げなどが主食です。
中学生くらいからぽっちゃりしてきて中2で成長がとまりました。
身長は160㌢あるかないかです。


つつじ地方の消防士の条件は、確か身長165㌢以上だったような気がします。

身長が足りなかったのかもしれません。


それで、高校2年で消防士になるのは諦めたようです。


そして古民家息子の卒業後の進路ですが、体育教師、だそうです。


体育大学に進学すれば、容易に叶えられますね。(採用試験通ればの話)


ところが古民家さん一家、やっぱり経済的に苦しいのか、国立大学への進学を希望していたようです。


家から通える国立大で体育の学部がある学校はありません。
一人暮らしさせるか、実家(関東)から通わせるかするのでしょう、と思っていたら、なんと、県外のやや難関大学を希望していたのです。


その大学の偏差値は55です(体育教師になれる学部)


まぁ、頑張れば、なんとかなる偏差値です。
ところが古民家息子は、そのやや難関大学の推薦入試を申請していたのです。


息子の学校は医療系に進学する子が多く、毎年30人くらい医学部にいきます。(薬学部もそのくらいです。)


あまり体育教師を希望する子はいないので、推薦枠を勝ち取れたのでしょうね。


しかも、そのやや難関大学は体育学部が来年新設されるらしく、推薦入試で共通テストを受けなくてもよいのです。


指定校推薦ではありませんので、入学試験はあります。
試験は、面接、小論文、実技(運動)、書類審査、この4つです。


かなり有利です。
共通テストを受けた場合、文系なので5教科6科目で、65%以上取らなければいけません。


うちの息子は理系なので、7教科9科目の試験を65%以上取るため、もう必死で勉強しています。


息子は推薦入試を嫌っていて、自分の実力で行きたい大学に通うというポリシーがあります。
なので、古民家息子を羨ましいとは思っていないようですが、楽な方を選択する癖がつくと、社会に出て大丈夫なのかな、と私は少し心配に思うのです。


別のママ友の息子さんも、最初から共通テストを諦めて、指定校推薦がもらえる私立大学の中から進学先を決めていました。
(指定校推薦は面接のみで、すぐ合否がわかります)


結果、入学後 大学の勉強についていけず退学したいというのを親が必死で止めて留年しました、が、本当に卒業するか未定です。


そんなふうに簡単に入学したがために、すぐ退学する子の多いこと。


やっぱりしっかりと受験して、実力で入学して欲しい、それは本人の自信につながるし、大学に入ってからが楽だと思います。


ところが、、です!



そんな簡単な推薦入試なのに、なんと古民家息子は不合格になったらしいのです。


試験は11月中旬、合否の発表は12月上旬。
古民家息子は、校内選考で推薦枠を勝ち取った事がよほど嬉しかったのでしょう。友達に言いふらしていたそうです。(推薦入試の事は他人に口外禁止のルール)


なので、合否も当然周りから聞かれて不合格だった事をいわないといけなくなったようです。


古民家一家にとっては、まさかの不合格。


これから共通テストまで約一ヶ月。ほとんど共通テストの勉強はしてこなかったのではないでしょうか。
(塾も予備校も行ってません)


国立の場合、推薦入試落ちて一般から受けて合格という例はあまり聞いた事がありません。


古民家さんの経済状況だと私立の体育大学は厳しそうです。


浪人するのにも、予備校などや模試などお金がかかります。



私は、縁を切った8年前に、今回のこのような結果をうすうす想像していました。


古民家さんは、最小限の労力(資金)で最大限の結果を得ようとする人です。


その思考に、過去 私は散々巻き込まれ、悔しい思いをしてきました。


これ以上 利用されたくなくて、縁を切ったのです。
もし、あのままママ友を続けていたら、うちの息子と同じ地域の大学を選んだり、受験の時に古民家息子を連れていく事になったりしたかもしれません。


借金を申し込まれたかもしれません。


ほんとに縁を切ってよかったと思います。



自己肯定感が低いのも困りますが、自己肯定感が実力以上に高いのも困ります。