初めての冷房病
息子が昨日から、頭が痛い、とかだるいとか言ってまったく宿題をしようとしません。
昨日は「風邪引いた」といい、熱を計っていました。(37度平熱でした)
そして今日は、
「ぼく、インフルエンザにかかった! 病院連れて行って!」
アホか!と、情けなくなるようなしょうもないことを言っておりました。
だるいし頭も痛いし食欲もないし、と、本人は「病気なんだから宿題できるわけがない」と免罪符でも持っているかのような気分でいたようです。
でも、19日から学校が始まりますし、それまでに宿題を終えなければなりません。
私は「宿題のがれ」の仮病だと思いました。
でも宿題をしていなければ最終的に恥をかくのは自分です。
いくら言い訳をして親を納得させても、宿題免除にはなりません。
それでも息子はしきりに「本当に病気なんだから」と言って一向にやる気をみせません。
「体がだるいのは『冷房病』だよ」
と冷房病の事を説明しました。
仕事を始める前、私が家にいた時は室温は26~7度の高め、扇風機を回していました。
廊下やトイレの窓を開け、涼しい室内と暑い廊下の温度差を少なくしていました。
そんな工夫をしていたので、冷房病にならずにすんでいたのですが、監視役の私がいないので、思いっきり室温を下げてソファーから動かずにいたようです。
廊下やトイレの窓も閉め切ったままでした。
それで、室内と室外の温度差によりこの数日間で体調を崩したようです。
冷房病の説明をしたことで息子は気が晴れたのか、さっきまでだるいだるいと言っていたことが嘘のようにシャキッとし、宿題をし始めました。
もちろん室温は高め。
室温を高くしたり、窓を開けたりしていたのは「ケチ」でしていたと息子は誤解していたようです。
日常を私にズバリいい当てられ、私の言葉を素直に受け入れたのかもしれません。
とにかく早く新学期が始まることを願うのみです。(切実)
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