居留守を使う隣人
私の家の近隣には変わった人が多いです。
(写真はイメージです。)
隣は60代の夫婦と30代の息子ですが、どうも息子さんは定職についていないようです。
頻繁に回覧板が回ってきますが、そもそも専業主婦が少ない地域なので、回覧板をスムーズに回すのは一苦労です。
お隣はその数少ない専業主婦、車があるのにインターホンを鳴らしても「出ない」ことが多いです。
その日は車が2台 停まっていました。息子さんと奥さんのどちらかには聞こえるだろうと思い、ピンポンしてみましたが、
「し~ん」
絶対いるので、もう一度押したい気持ちをグッとこらえ、次を当たります。
そして また回覧板。
その日も車が2台。
インターホンモニターには私の姿が映るのですから、
「隣の奥さん」
と気づけば出るはずです。
「ピンポーン!」
「カチャ」
受話器があがった音がしました。
「あ、回覧板をお願いします」
「カチャ!」
「………」
出てきませんでした。
その行為は、奥さんなのか、息子さんなのか不明です。
でも、確かに受話器をあげました。あちらの周囲の物音がしました。
インターホンの故障で、こちらの声が届かなかったのでしょうか。
でも画面を見れば、来客が隣人であるのは明白です。
隣の人に居留守を使うって?!
お隣とまったく同じ対応をする家、もう一軒あります。
そこはご近所とほぼ付き合いがなく、近所同士で挨拶すら交わしません。
回覧板の名前欄(日付を書く所)はいつもそのお宅だけ空欄です。
一番最後に「投函」されるらしく、そのお宅が留守でも、最後なのでポストに入れていくようです。
その人は、その後町内の管理人のポストに投函しておわりです。
だれとも接することなく回覧板のやりとりをしています。
ま、その人は別格級の居留守魔ですが、お隣に何度も居留守を使われるのは凹みます。
私は、インターホンで居留守を使われて以来お隣に回覧板を回すのはやめました。
遠くても別のお宅に持って行きます。
ご近所さんの闇を感じる回覧板です。
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