夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

子供でリセットする人

今までお友達がいなくて自己中で、それでも美人なので結婚できた、そんな人がいた。


子どもが生まれて、ママ友ができた。

それを本当の友達のように錯覚。


周りの人より少しだけ出産が早かったので、先輩ママ風を吹かす。


「色々教えてくださ~い」

「わぁ、嬉しい!」


そんな言葉、子どもを授かったおかげで初めて言われたのだろう。


それ以来、子どもが入園、入学する度、せっせとママ友を開拓。

第一子で、ママ友大量生産。でも本人がダメダメなので、一年くらいで本性がばれ、波が引くようにママ友全滅。


第一子で失敗しても、大丈夫、第二子がいる。


第二子の時、第一子の時のママ友をリセットして、またまた新規開拓。

ママ友大量生産。


でも一年でまたまた孤立。


そして第三子に賭ける。


結果は同じ。

最初はママ友できるけど、すぐに誰もいなくなる。ポツンママに。


でも、学習能力がないのか、脳が人に慕われていた時の高揚感を記憶して、麻薬のようにその快感を求めるのか、子どもを利用して、友だち作りをする。


第三子で、総スカンをくらい、もうママ友開拓は封印したのか、と思っていたら、第二子を私立中学に入れ、またまた新規開拓。


幼稚園、小学校と、中学と手痛い仲間外れを経験し、彼女なりのリセットが、第二子の私立中学受験。


私立といっても、進学校ではないので、はっきりいって誰でも入れる。


もう校区内でママ友作りは不可能、と諦めたのか、ついに校区外に手を出した。


これほど嫌われても、嫌われても、それでもママ友を作ろうとするエネルギーはどこからくるのか。


よほど、第一子で味わった“ママ友”の存在が忘れられないのか。


彼女は、自分の事を知らない人たちの中でなら、また群れることができると信じているのだろう。


何度子どもでリセットしても、本人が変わらなければ意味がない。


そんな事につき合わされる子どもが本当に可哀相。




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