夕暮れ日記

引きこもり主婦です。メンタル弱めです。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何もできないまま気づけば夕暮れ。そんな日々の徒然日記。(コメント欄は開けたり閉じたりします<(_ _)>)

専業主婦。
やらなきゃいけない事は山盛り。なのに気つけば夕暮れ。
18才の長男は発達障害グレーゾーン。やり場のない思いをボチボチ綴っていきます。

八方美人で秘密主義な彼女がおそれているもの

このブログで何度か書いた、元ママ友のNさん。

彼女は子どもが二人。どちらも男の子。

上が中2、下が小6。


向こうは公立なので、小学校からはほとんど交流がない。

でも今年、町内の子供会の役員のくじを彼女と私 引き当ててしまい、一年間の期限付きのお付き合いが復活。


彼女は、息子が少年野球をしている、という理由で、町内の子供会役員行事には来ない。


でも、その行事も残すところあと二回。会議が一回。

二人きりではないので気が楽。

彼女と違い、フルで出席した私は、役員さんの顔と名前は一致。そして住んでいる家もだいたいわかるようになった。

しょっちゅう会っていれば、そりゃぁ、親しくはなる。


彼女は、もう10年くらいフラダンスを習っていて、数年前にひとつお教室を持たされるほどになった。

といっても、フィットネスクラブの初心者用クラス(入門編)。週に一回。


昔、まだ子どもたちが幼稚園だった頃、なぜ彼女がフラダンスをやり始めたのか、その理由を語り始めたことがあった。


ただきれいなドレス着て、若く見えるメイクして、髪にお花をつけて自分を可愛らしく見せたいだけなんでしょ、と思っていた。


ところが、彼女は意外な事を語り出した。


「私は、子どもが男の子だから、いつかは家を出る。結婚したらお嫁さんのものになるから、めったに家にはよりつかない。その時、寂しくないように、今、夢中になれて、老後も楽しく生きられるよう準備しているのよ。つつじさんみたいに、女の子がいる人にはわからない!」


これは嫉妬ですか?

ときおり意地悪になるのは、そのせい?


「きっと いいお嫁さんに恵まれるよ!」と言っても信じやしない。


趣味をもつのはいいことだけど、将来一人になりたくないから、という理由はどうだろう。ラブラブの旦那さんもいるのに。


旦那や子どもより、フラの仲間を大事にしたいそうだ。


私の子が、たとえ男の子二人だったとしても、その子がいなくなった時のことを今考えないだろうな。

今は高校受験が先決で、塾や習い事に忙しいはずなのに。それと平行して自分の習い事も真剣だというのか。


ママ友どうしって、あまり自分の素性をペラペラ言う人は少ない。彼女も実家のこと多くは語らない。


子どもの運動会には、いつも旦那さん側の両親(じいじ、ばあば)が来る。そしてしばらく滞在していく。

でも彼女の親は来たことがない。


八方美人で、誰かと群れていないと気が済まない彼女だけど、きっと母親との関係がよくなかったのだろう。


彼女には、年の離れた弟が二人いる。

自分が育った家庭で何か居づらさ、生きにくさを感じていたのだろうか。


でも、家族があてにならないからといって、趣味で知り合った友だちに家族のようなつながりやわがままを求められたらいい迷惑。


今度会議があるけど、来なければいいなぁ。

ほとんど役員の仕事はしないくせに、たまに会議に来たときは、周りの人とベラベラベラベラしゃべってる。


まわりの冷ややかな視線が痛いのか、「来なくても私好かれているのよ」アピールがすごい。


もう子どもは高校も大学も違うのだから、そろそろ友だちっていうポジションは遠慮したい。

子ども同士、まったく遊ぶこともないし、話もしない。


自分から腐れ縁にサヨナラする、これも断捨離?!



年賀状の見直しと共にママ友の見直しもしなくては…。





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